天皇賞展望
気が早い気もするが登録馬を見たので来週の天皇賞を展望してみる。
本命候補の筆頭は一番人気でもネオユニヴァースで仕方がない。グリーンベルトまっしぐらのマグナーテンを59kg背負ってもキッチリ抑えた大阪杯はやはり強さを再確認させるレースだった。どうもハイペースにはならなさそうなメンバーであることも味方するだろう。
二番手グループにゼンノロブロイとウィンジェネラーレ。切れ味と逃げ残りである。毎年連対馬を出している阪神大賞典組はやや狙いずらい。リンカーンは2kg増、ザッツザプレンティは切れる脚がないのが難点。ファストタテヤマは当初本命候補と思っていたが、このメンバーで追い込みが決まるとは考えにくい。
また別路線組ではシルクフェイマス。G2連勝は本物で、先行タイプだけに有利か。ただし父がなかなかG1勝利まで辿り着けなかったように、「G1の壁」があるかもしれない。その他、大阪杯でネオユニヴァースに迫る脚を見せたカンファーベストも出てくるなら押さえたい。