2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

エジプトvsトルコ

今日トルコ料理屋に行ったが、やはりエジプト料理はトルコ料理にはかなわないのではないかという危惧が現実のものとなりつつある。というか、いつのまにか僕もエジプトにある種のアイデンティティを感じ始めているということを示しているとも思え、四ヶ月と…

このところ

ここにわりと固いことしか書いていない気もする。それだけ無味乾燥な毎日ということか。なんだかなあ。

ロジャー・パルバース『ほんとうの英語がわかる』

去年の渡米前に購入したのだが今頃になって読んでいる。それっぽい英語をしゃべるには英語特有の言い回しをある程度正確に理解することが、まあ必要だと思うのだが、この本ではそういった日本人には直感的に理解しにくい単語やフレーズをわかりやすく解説し…

研究会

今日は研究会に出て後輩の卒論発表を聴く。ある「農書」の書かれた動機・背景に関して論じたもの。卒論としては頑張ったなあ、というのが僭越だが正直な感想。うまくまとめ直してウチの研究室で出している雑誌に載っけてほしいと思った。

エジプトでのこと

10ピアストル未満のお釣りがかなりの確率で無視される。これは単に儲けようとしているのではなくて、少なく渡した場合にも差額を無視することが多い。 10ピアストル札での支払いが嫌われることがある。ただしこれは上のものよりは一般的な傾向ではない。しか…

岩井克人『貨幣論』読了

マルクス資本論の中の貨幣論をステップとして明快に貨幣の本質に迫った本であると思う。貨幣の誕生の理由は捨象し、「貨幣が貨幣であること」から貨幣を考察することで、現代の貨幣にまつわるいろいろな事柄をよく説明していると思う。 しかし中世史研究を目…

いやはや

最近やたらとミスチルの「Versus」が聴きたいんですが、どこかに行ってしまって見当たらず、とてもイライラしています。ヤレヤレだぜ。

携帯

携帯を持たない生活に慣れたためか、携帯がなったのにまったく気付かないことがしばしば。まあ常にマナーモードにしているからなんですが。メールの方が二十倍確実です。

また読書

わりと引きこもって真面目に勉強しようという雰囲気なので、今日も読書。Jonathan P. Berkey, The Formation of Islam。50ページほどのpart1を読了。イスラーム開始以前の状況説明がほとんどで、あまり読んでいて面白くはないのだが、参考文献などは知らない…

クイズ・ヘキサゴン

留学前にも良く見ていた面白い番組なのだが、今日見たら司会が伊東四朗から島田紳助に変わっていた。伊東四朗の抑え気味ながら毒のあるトーク捌きが好きだったのだが。島田紳助はタレントとしては嫌いではないのだが、回答者の選択にまで介入してくるのがこ…

『イスラームの国家と王権』

佐藤次高『イスラームの国家と王権』読了。プロローグ、第一章がかなり興味深かったので期待していたのだが、後半からはやや事例を追う部分が多くなって焦点が拡散した感があり、もう少し抽象的な議論を予想していた僕としてはややそこが不満ではあった。た…

『実況中死』

西澤保彦『実況中死』読了。実に西澤保彦らしい意外性に富んだ一冊。<チョーモンイン>シリーズにはこれまでやや距離を置いていたのだが、まあ読もうという感じになってきた。 (以下ややネタバレあり) 序盤で説明を加えて「犯人とはなりえない人物」を検…

科研費

ようやく消化終了。最後は文房具関係で締めるのが常道のようだ。論文整理のためのクリアケースやファイルなどを買った。まあ部屋が片づくかどうかはまた別のお話。

『イスラームの国家と王権』

佐藤次高『イスラームの国家と王権』を四分の一ほど読んだ。最前線の専門性を持っているわけではないが、表題のテーマに関して多種多様な問題意識を惜しげもなく詰め込んだ好著であるとの印象。読み終わったら文献短評にでも書いてみるかな、というようなこ…

スティール・ボール・ラン

この前初めて立ち読みしましたが・・・。なんか1〓3部のキャラでとりあえず遊んでみよう、という雰囲気を感じました。設定は面白いだけにこれからの展開でどうとでもなると思いますが、今の段階では諸手をあげて面白いとは言い切れません。まあ読みますが…

学振のことなど

このサイトではこれまで「学振」という単語が出てきたときはすべて「カイロの学振事務局」のことを指してましたが、一応僕は今年度から特別研究員をやっていたりもしまして、今年は初めて金関係の書類に苦しめられた一年でもありました。やはり一年目という…

エジプトから帰って2

エジプトで買ったジャンパーでは北海道の寒さに耐えられない。 歩くのに疲れるとすぐタクシーを止めようとしてしまう。

追いコン

明日は研究室の追いコン。また眠れないかと思うとそれはそれでアレですが、麻雀できそうなのでそれは良し。まあでも本気麻雀ではないけれど。ま、楽しい感じで。ただフェブラリーSを見れなさそうなのは痛い。

フェブラリーS

今年はアドマイヤドンの一強で二着探しのレースかとも思うが、それゆえにワイドのドンがらみは配当が低すぎて買えない状況。本命候補のストロングブラッドが結構穴人気していたので、その人気で買いたい馬ではないわけで、保留。結局復活期待でトーシンブリ…

久々

今日はフェブラリーSの前売りを買った後、某所で某研究室の卒論発表を聴いてきた。僕の知っているような人はこの世代と次の世代くらいで潰える予定なので、まあ聴いておきたかったということで。思ったのは映画や演劇を扱った研究は難しいのだろうなあ、と…

貨幣商品説と貨幣法制説

岩井克彦『貨幣論』を読み直している。貨幣法制説の事実上の元祖はアリストテレスらしい。この問題に関しては色々な哲学者・経済学者が議論しているようだが、これはむしろ歴史学者の問題であると思う。 関連しそうな論文:C. Howgego, "Why did ancient sta…

エジプトから帰って

気をつけていないと赤信号で車が通っているにもかかわらず、道を渡りはじめてしまう。 日本人が整然と行動しているのが奇妙な光景に見える。 会った人のほとんどに「もう帰ってきたの?」と言われるのがもの悲しい。

今日は指導教官に挨拶に行き、今後のことを話し合う。今までは「貨幣」を中心に研究を行っていたのだが、その方針を今後も続けるのかを決めた方がいいと言われる。悩ましい。投稿予定の論文も読んでもらって一週間ほど後にまた会談を持つ予定。やれやれ。

携帯復活させました。携帯メアドも変えました。

やれやれ

見たくないものを見てしまうのは我がことながら悲しいものがある。

僕を待っていたもの

書類の山。

帰還

本日四ヶ月のカイロ滞在より帰還しました。今年は夏にヨーロッパに行きたいと思っていますが、今のところ未定です。とりあえずしばらくは札幌にいるつもりです。携帯は明日にでも復旧させますが番号が変わります。知りたい方はじっとかかってくるのを待つか…

はあ

やはり観光客用の場所に行くと、エジプト人に対しての怒りが沸き上がるものだ。普段はまあそれほどでもないんだけど。

今日やったこと

早朝に帰ってくる。パッキングの続き。昨日終わらなかった郵便局での発送作業を行うべく郵便局へ。終了後帰ってきてパッキングの仕上げ。アナカンの人に荷物を引き渡した後、写本研へ向かい先週頼んだアンサーブルアシュラーフの写本の一部のマイクロフィル…

おかしい

なぜパッキングの途中で飲みに顔出して徹夜しているのだろう。