2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

西澤保彦・原作、大橋薫・作画『タック&タカチの事件簿16秒間の密室』(ISBN:4253185274)

西澤保彦ミステリの人気シリーズから短編を五編選んで漫画化したもの。どう料理するか興味深かったが、なかなか原作の良さを残しつつまとまっている印象。金田一ではないが、ミステリの入門編としてはイイ出来だと思う。 まあ絵が少女漫画風なので個人的には…

高松宮記念・回顧

ほぼ23日の簡単展望で述べたとおり。プレシャスカフェが出負けして追っつけたせいで仕掛けが早くなり、直線の最後で脚をなくしたのは残念だったが、これは仕方ない。血統的にはマイルまでは行けそうなので、安田記念に出てきて、人気を落とすようであれば面…

実際の馬券

日経賞:6アンフィトリオン単複 毎日杯:14マルイチクエスト単複 高松宮記念:12プレシャスカフェから2ギャラントアロー、6タマモホットプレイ、13カルストンライトオへワイド流し

日経賞・今週のはまるかもしれない馬

◎トウショウナイト コスモバルクが単勝一倍台の人気を集めそうだが、不安要素も多い。 休み明け 中山2500を知らない騎手への乗り替わり 昨年使い詰めだった疲れ 天皇賞出場のためには負けられないというプレッシャー 特に騎手の問題は大きい。 日経賞は中山2…

スプリングS・回顧

人気馬総崩れのレースでした。テレビで見てましたがパドックで群を抜いて良く見えたのが勝ったダンスインザモア。でも蛯名騎手も言っていたように上手くいきすぎた感が強いので、本番では後方内々の苦しみながら直線外から伸びてきたウインクルセイドや武豊…

ギリシャ語関連メモ

簡単テキスト検索 http://www.tlg.uci.edu/demo/textsearch?uid=0&form=simple&GreekFont=Beta Greek-English-Greek Dictionary http://www.kypros.org/cgi-bin/lexicon ビザンツ史料刊本訳本一覧 http://www.fordham.edu/halsall/byzantium/alltexts.html

阪神大章典

上位三頭の実力が明らかに抜けているので買えないレース。三連単を買うにせよ、三頭の実力がどうも見切れない。一応アイポッパー→サクラセンチュリー→リンカーンか。アイポッパーはサッカーボーイ産駒だけにナリタトップロードを重ねてしまう。ここで勝って…

新井政美『オスマンVS.ヨーロッパ』(ISBN:4062582376)

必要があって読了。内容はタイトルとはやや離れている気もするが、面白く読めた。前半二章ではオスマン帝国形成期までのトルコ民族の歩みをまとめ、後半二章ではビザンツの後継者となったオスマン帝国とヨーロッパ諸国の関係・相克を描いており、オスマン帝…

最近読んだ本

上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』(ISBN:4840208042) 上遠野浩平『ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 1)』(ISBN:484020943X) 上遠野浩平『ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 2)』(ISBN:4840209448) 上遠野浩平『ブギ…

フィリーズレビュー・回顧

ラインクラフトは余裕残しの仕上げでここは三、四着かと思っていたが、ゆっくりついていってゆっくり追い出して、完全に足を測る乗り方をしていたにもかかわらずキッチリ差しきってしまった。他のトライアルも内容がパッとしないので、桜花賞ではラインクラ…

i-Book

壊れたようです。つらい。重要なファイルの緊急避難はしましたが、無事に修理から戻ってきても、環境の再構築まで結構な時間がかかりそうです。 そういうわけでいろいろ滞りそうです。ご了承ください。

北山猛邦『「ギロチン城」殺人事件』(ISBN:4061824163)

「クロック城」「瑠璃城」「アリス・ミラー城」に続く<城>シリーズ四作目。いつも通り奇妙な「城」を舞台とした殺人事件を扱った密室系ミステリである。僕が新刊の発売と同時に間髪入れずに読むミステリ作家は殊能将之、麻耶雄嵩、そしてこの北山猛邦くら…

落合仁司『ギリシャ正教 無限の神』(ISBN:406258221X)

本編の前半はギリシャ正教の神学の概説。後半はそれを集合に当てはめて証明するという著者の研究の紹介。 前半に関しては、神を「他者」とするところやギリシャ哲学的な二元論の考え方を導入する所など、なかなか興味深く読めた。だが後半は、それをやってな…

驚愕

K'z Stationでよゐこがメインで出ているラジオを聴いていたら、僕はDonDokoDon平畠と誕生日が同じだということが判明。さらにその前日が林家パー子らしい。まあどうでもいいんだけど。

カズ

プロ20年目の“カズ”決勝ヘッド カズ、代表復帰しないかなあ。

視点

中世から見るビッククラブの多国籍化(東本貢司・スポーツナビ) ちょっと前の記事ですが、面白い視点だと思ってブックマークしていたのを、ブックマークの整理で再発見したので一応。単純に肯定してしまえないのは当然だが、やはり「都市」が基本的単位であ…

『さっぽろの古本屋』

今日某リーブルなにわで本を買ったんですけども、レジにこの小冊子が置いてあったので思わず買ってしまいました。200円。基本的には古本カタログで、それにエッセイ七編と札幌の古本屋ガイドマップが付いているという形。カタログに載っている本は基本的に高…