2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

オースン・スコット・カード『エンダーのゲーム』(ISBN:4150107467)

読了。久々に超弩級のSFにぶちあたった、そんな感想です。まあ1985年の作品なので、これまで読んでなかったのがアレなんですけども。 一言で言えば世界の危機を救う天才少年の物語ですね。しかしまったく嫌みなところもない、決定的に「天才」を醒めさせるよ…

jpn-1的な話

いつまでも某堀江氏の話題を一番上に置いておくのもアレなので、久々に競馬の話題を。 正直jpn-1はないと思いますね、気持ち的には。でもまあみんなすぐになれて違和感なくなると思いますけど。違和感ある人は今でもジュベナイルフィリーズとか、クラシック…

「検察官の言いなり」=実刑判決に不満-堀江被告(時事ドットコム)

弁護人によると、東京地検を出た堀江被告は車内で携帯電話を手にし、家族と話していたようだったという。東京都港区の六本木ヒルズにある高層マンションの自宅に帰ると、インターネットでニュースを確認するためか、早速パソコンに向かった。 重箱の隅をつつ…

夏目漱石『現代日本の開化』

一方、『行人』の解説で言及されていたものを、勢いあまって青空文庫からダウンロードして読んでしまいました。これは『行人』を書く前に関西に行った時に、和歌山で公演したものを文字にしたものです(明治44年8月)。これまで読んだ小説の登場人物のイメー…

小松左京『日本沈没』上下(ISBN:4094080651、ISBN:409408066X)

読了。「SF」として楽しめたというよりも、「国とはなにか」「国がなくなるとはどういうことか」について考えさせられた本でした。 特に現状海外にいる身としては、明日朝起きた時「日本」という国がなくなっていたら、ということを考えると背中に冷たいもの…

池田晶子さん死去(asahi.com)

ミュンスター再洗礼派研究日誌経由で知りました。まだ若い人なので吃驚しました。 上記新聞では別の本が取り上げられていますけど、僕にとっては池田晶子といえばソクラテス三部作(『帰ってきたソクラテス』『悪妻に訊け』『さよならソクラテス』)と『考え…

Jリーグ開幕とファンタジーサッカー開始

すっかり忘れてましたが明日から始まるようです。とりあえず柳沢さん入れておきました。去年は開幕戦でハットトリックを決めましたよ。 去年忙しすぎて最後の方付けるのやめてた記録ブログもそのうち再開します。あ、あとイースタンリーグに落ちました(笑)…

ダン・シモンズ『ハイペリオン』『ハイぺリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』

去年の十二月頃から(確か)読みはじめた「ハイぺリオン」四部作をようやく読了。面白かったです。それぞれ文庫で二分冊、一冊一冊が600頁を越える超大作なので、読むのはかなりしんどい部分もありましたが、読んで損したという気分はありませんでした。 (…