2007-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の驚愕

今知ったのですが、内村プロデュースのDVDが来年春にまた出るようです。三枚(「再生紀」「発酵紀」「熟成紀」)。年末の押し迫った時期に、モニターを前に叫んでしまいました。絶対出ると思ってなかったんで、純粋にびっくりです。Amazonでの紹介を見ると収…

2007年に読んだ本を振り返る

日本にいなかったので当然ながら読んだ本の絶対数は少ないです。今年はあまりちゃんと記録もしていないので印象評価がより前面に出ています。 オーソン・スコット・カード『エンダーのゲーム』(→読後感想) スタニスワフ・レム『完全なる真空』 神林長平『…

柳沢さんの移籍話

今日初めて知ったのですが、移籍志願ということらしいです。とりあえずここまでの流れを(異様に長いです)。 柳沢、移籍志願…10冠区切りに鹿島“卒業”(スポーツ報知・12/20) J1鹿島の元日本代表FW柳沢敦(30)が19日、移籍を志願した。「選手と…

こんな記事が

今年未勝利の高田に夢の切符/有馬記念(nikkansports.com) 有馬記念(G1、芝2500メートル、23日=中山)で史上初の年間0勝ジョッキーの騎乗が決まった。昨年のジャパンCでディープインパクトの2着に入ったドリームパスポート(牡4、栗東・松田…

「違法コンテンツのダウンロード違法化」

私的録音録画小委員会:反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ(ITmedia News) 「ダウンロード違法化」が不可避に――12月18日に開かれた、「私的録音録画小委員会」(文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会内)で、「著作者に無許諾で動画や…

JC

久々に投票しようと思って某IPATを開いたら残高が177円でした。 3コスモバルク-11ウオッカ ワイド 強いのはメイショウサムソンだとは思うけれど、100円で買える馬券はない。松岡に乗り変わるバルクは内枠を利しての粘りこみがなくはないだろう。相手はポッ…

サルベージ

久々にコンピュータの中身を整理したので。 ---- ヘナギがパスし、師匠が倒れた時、誰がゴールしたのか(折り返して逆サイド) 日本代表では柳澤・鈴木ツートップ最強論というのがあった。 それはプロレス界のジャンボ鶴田最強論みたいなものか、とボケなの…

名言

古いですが、今年の春に放映されたテレビドラマ『セクシーボイスアンドロボ』Voice3より。 「ロボ、作戦は?」 「敢えて作戦は、無いという作戦に出る。作戦がない故、各人の努力と精神力を今まで以上に発揮せざるを得ないという、画期的な作戦だ。」 (喫茶…

06W杯後のジーコによる柳沢についてのコメントとカズによるジーコの日本代表についてのコメント

知り合いの方から若干古い雑誌をもらった中にあったので、備忘的に。 「ジーコ前監督が語る『戦いの軌跡』」『週刊サッカーマガジン no.1117(2007/1/16)』、pp. 34-35 --大会前のドイツ戦で素晴らしい戦いをしながら、本番にかけて崩れていった原因は? …

スティーヴン・バクスター『プランク・ゼロ』(ISBN:4150114277)、『真空ダイアグラム』(ISBN:4150114307)

読了。極めて長大な時空間に渡るSF連作短編集。もともと一冊のものを翻訳時に二分割したらしく、原題は単にVacuum Diagramsとなっています。 基本線は宇宙時代の人類の発展と没落で、それに宇宙の様々な知的生命体が関わってきます。特に強大な力を持ちかつ…

小森陽一『漱石を読みなおす』(ISBN:4480056378)

読了。著者漱石の人生を通して作品を見ることによって、さらに深く作品を理解しようとする、比較的オーソドックスな本。漱石の人生と作品の関係についてそれほど知っていたわけでもないのでそれなりに楽しめました。

市川伸一『考えることの科学』(ISBN:412101345X)

読了。これより後に書かれた類書である『行動経済学』を読んでいたこともあり、知っているトピックも多かったのですが、面白かったのは「総意誤認効果」というものの話。 社会心理学では、他者の態度の分布を自分の態度に引き寄せて推測してしまうことを、総…

古野まほろ『天帝のはしたなき果実』(ISBN:9784061824775)

読了。帯の惹句には「めくるめく知の饗宴、狂おしいまでの超絶技巧」とあるのですが、前半は首肯できても後半には疑問符が付きました。読んでる最中面白かったんですけど、結局意味不明なところに着地してしまったという印象。 あと非常にペダンティックな面…

日本ダービー・予想

17ヴィクトリー ↓ 15フサイチホウオー ↓ 8ドリームジャーニー 7フィニステール 11ナムラマース 16アサクサキングス 18フライングアップル 1タスカータソルテ 3ウオッカ 9ヒラボクロイヤル 12サンツェッペリン 14アドマイヤオーラ 以上の傾斜配分三連単 …

日本ダービー・展望

あまり体調はよくないんですが、いつものごとく箇条書きで適当に展望。 フサイチホウオー:父ジャングルポケットと同様の臨戦過程。当然の一番人気。鉄板の気配も漂うが、敢えて不安を探せば、母系がマイルベストであること。姉アドマイヤメガミ(父エルコン…

夏目漱石『こころ』(ISBN:4101010137)

読了、しましたが。正直あまり響きませんでした。そういう話に行っちゃうんですか、という感想です。なんだかなあ。近代日本のいろいろな背景をもう少し知っていれば面白がるところもあったのかもしれませんが、現代の自分の視点で見ると、どうにもポイント…

天皇賞・予想

14番ネヴァプションからかなり手広く傾斜配分の馬連 迷った挙げ句にネヴァプションを軸に。とりあえず菊花賞出走の4歳馬、かつ三連勝で重賞制覇の勢いが古豪の実力を上回るという評価。菊花賞後の準オープンで0.9秒ちぎってその後も昇級昇級でしっかり勝ちき…

天皇賞・展望

気付かないうちに春のG1シーズンが始まっていて、今週はもう天皇賞。さすがに天皇賞をスルーすることはできないので、ほとんど知らない馬ばかりですが、展望をとりあえず書いておきます。 メイショウサムソン:格という意味では二枚くらい上だと思うが、菊花…

久々にタイトル変更

旧タイトルは「たのしすぎてお前などなにものでもないことを忘れないように」。現タイトルの出典は、「ウンナンの気分は上々」のバカルディ改名対決の回のスタジオトークで、南原に「おまえらなんもしてないじゃん」とつっこまれた時の三村の言葉です。 まあ…

北山猛邦『少年検閲官』(ISBN:9784488017224)

読了。超絶驚愕作品とは言わないまでも十分楽しめたし、ミステリというジャンルに対するいろいろな問題提起を読み取れたように思う。 今時間的にも精神的にも詳細に考えて書く余裕がないので、とりあえず今思ったことだけメモ的に。 この小説は、「『探偵』…

オースン・スコット・カード『エンダーのゲーム』(ISBN:4150107467)

読了。久々に超弩級のSFにぶちあたった、そんな感想です。まあ1985年の作品なので、これまで読んでなかったのがアレなんですけども。 一言で言えば世界の危機を救う天才少年の物語ですね。しかしまったく嫌みなところもない、決定的に「天才」を醒めさせるよ…

jpn-1的な話

いつまでも某堀江氏の話題を一番上に置いておくのもアレなので、久々に競馬の話題を。 正直jpn-1はないと思いますね、気持ち的には。でもまあみんなすぐになれて違和感なくなると思いますけど。違和感ある人は今でもジュベナイルフィリーズとか、クラシック…

「検察官の言いなり」=実刑判決に不満-堀江被告(時事ドットコム)

弁護人によると、東京地検を出た堀江被告は車内で携帯電話を手にし、家族と話していたようだったという。東京都港区の六本木ヒルズにある高層マンションの自宅に帰ると、インターネットでニュースを確認するためか、早速パソコンに向かった。 重箱の隅をつつ…

夏目漱石『現代日本の開化』

一方、『行人』の解説で言及されていたものを、勢いあまって青空文庫からダウンロードして読んでしまいました。これは『行人』を書く前に関西に行った時に、和歌山で公演したものを文字にしたものです(明治44年8月)。これまで読んだ小説の登場人物のイメー…

小松左京『日本沈没』上下(ISBN:4094080651、ISBN:409408066X)

読了。「SF」として楽しめたというよりも、「国とはなにか」「国がなくなるとはどういうことか」について考えさせられた本でした。 特に現状海外にいる身としては、明日朝起きた時「日本」という国がなくなっていたら、ということを考えると背中に冷たいもの…

池田晶子さん死去(asahi.com)

ミュンスター再洗礼派研究日誌経由で知りました。まだ若い人なので吃驚しました。 上記新聞では別の本が取り上げられていますけど、僕にとっては池田晶子といえばソクラテス三部作(『帰ってきたソクラテス』『悪妻に訊け』『さよならソクラテス』)と『考え…

Jリーグ開幕とファンタジーサッカー開始

すっかり忘れてましたが明日から始まるようです。とりあえず柳沢さん入れておきました。去年は開幕戦でハットトリックを決めましたよ。 去年忙しすぎて最後の方付けるのやめてた記録ブログもそのうち再開します。あ、あとイースタンリーグに落ちました(笑)…

ダン・シモンズ『ハイペリオン』『ハイぺリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』

去年の十二月頃から(確か)読みはじめた「ハイぺリオン」四部作をようやく読了。面白かったです。それぞれ文庫で二分冊、一冊一冊が600頁を越える超大作なので、読むのはかなりしんどい部分もありましたが、読んで損したという気分はありませんでした。 (…

やれやれ

二月末日締め切りの小さな原稿をとりあえず発送。初めてのタイプのものなので不安はつきないが、まあ一歩一歩です。

ルー

ルーブログ:20代から30代前半、私を支えたバイト生活、アバウト15種類。辛かったが、今思うと楽しい思い出!カッ! ヤングの時のバイトは、アフターライフの、ブラッドandボーン(血と骨)になる! アフターライフは普通に考えると「来世」。一見…