2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

エラリー・クイーン『エジプト十字架の謎』(ISBN:4488104096)

読了。これまで分厚くて翻訳調が読みにくいということから、海外翻訳ものミステリは忌避していたところがあったのですが、留学中はこれまであんまり読んでなかった古典を読もうキャンペーン中ということもあり、そしてタイトルの「エジプト十字架」にも惹か…

香取慎吾版西遊記

いやあ、怒濤のように最後まで見てしまいました。ストーリーとか演技とかそういうものは別にして、非常にチープでかつリズムが良くて、かなり楽しめたドラマでした。こういうの、人には薦めにくいけど好きなんだよなあ。これ、視聴率取れてたんですかねえ。…

W杯・R16三日目

今日も用事があったので二試合目のみ観戦。 ウクライナ 0-0 スイス PK(3-0) 中盤からのプレスの掛け合いといった様相。どちらも前半にセットプレーからバー直撃のシーンがありましたが、それ以外はなかなか決定的な場面は作れず。後半に入っても流…

日本代表・中田についての一見解

今、中田は悲劇のヒーローのように扱われていますが、ちょっと思うことがあったので、地雷を踏むような気もするんですが、一応書いてみます。 僕は中田は今大会では日本代表の中で良い働きをしたと思います。でもこのW杯まで見て、中田に欠けているのは戦術…

日本代表・長い長い旅の始まり?

サッカーブログは川淵批判とオシムの話題であふれかえってますが、正式に決まるまでは静観します。もしも正式に決まったら、「本当にオシムで良いのか?」でなにか書ければなあ、と思っています(もちろんオシムが良い監督であることは知っていますが。念の…

W杯・グループリーグまとめ

西欧・南米の強豪チームが順当に勝ち上がったという印象。意外なのは東欧・アフリカの不振。実はオーストラリアをアジアと数えるならば、アジア、東欧、アフリカ、北中米が決勝に一カ国ずつしか進めていません。なにか、「あるべきW杯の姿」というものが露…

日本代表・長い長い旅が目的を達せずにここで終わったことの最大の原因

人によって色々な答えがあると思いますが、僕は、 田中誠の離脱 を挙げておきたいと思います。 04欧州遠征以来ずっと貢献してきた田中誠の離脱は思った以上に大きいものだったと思います。今回、オーストラリア戦の3バックでは坪井が先発し、茂庭が交代で入…

日本代表・なんの意味もないけれど

願望スコア(日本時間午後五時)を記念に書いておきます。 日本 3-1 ブラジル 得点者:柳沢3、ロナウジーニョ1

夏目漱石『三四郎』(ISBN:4101010048)、『それから』(ISBN:4101010056)、『門』(ISBN:4101010064)

しょぼしょぼと読み進めてきた三部作をようやく読了。 なんというか、高校生とか、中学生で読んでもなにも響かなかっただろうなあ、という感想。僕は自分で言うのは恥ずかしいですが、どちらかというと成長が遅いほうだと思いますので、若い頃にこれを読んで…

明日、というか今日

クロアチア戦、どんな試合になるか楽しみでもあり不安でもありますが、とにかく面白い試合をして、勝ち点3を取ってほしいということに尽きます。 まあ最低限のことを言うとせめて勝ち点1は取ってほしいです。すでに二戦目も半ばにしてポーランド、コスタリ…

W杯・八日目

グループC アルゼンチン 6-0 セルビアモンテネグロ アルゼンチンはいとも簡単に守備をこじ開けていました。大会前の評価はブラジルなんかと比べてあまり高くはなかったんですが、普通に強いです。 セルビアモンテネグロは悲しいグループリーグ敗退決定。…

W杯・七日目

グループB イングランド 2-0 トリニダードトバゴ 後半からの観戦。イングランドの決勝トーナメント行きが決まりました。 イングランドは僕の好きなチームの一つなんですが、実につまらない試合をします。僕の嫌いなセルジオ越後のコラムのタイトルに「ち…

日本代表・長い長い旅の終着点近くにおける一齣

ぜひこのニュースの写真を見ていただきたい。ニュースの題名は「小笠原 オレが日本を救う!」です。 なんというか・・・頑張れ小笠原。応援してるよ。

日本代表に関連して

かなり気力を失って、ここ二日間試合を見ていないんですが、明日のスウェーデン対パラグアイくらいからまた見始めるつもりです。 まずは誤審について。 FIFAが誤審認める 日本にPK与えるべき ジーグラー部長は1-1の終盤にケーヒルが駒野を倒した場…

若干の追記

オーストラリアはそれほど強いとは思いませんでした。日本の自滅。ヒディングもごく普通の采配。試合展開はパラグアイを相手にしたイングランドと似たような形だったと思うのですが、試合を殺せなかった。四年間かけて培ってきた「メンタリティ」をまったく…

W杯・二日目

グループB イングランド 1-0 パラグアイ 開始早々にベッカムのフリーキックからパラグアイの選手が頭で触ったボールがゴールへ吸い込まれてイングランドが先制。こうなるともう「勝ち方を知る」イングランドはマイペースでパラグアイの攻撃を交わしつつ…

タイトル変更

自戒を込めてタイトルを元に戻しました。出典は2005年正月の内P元旦スペシャルの有吉の回答から。前タイトルは「オープニングとしての神社」。

W杯開幕&グループA二試合

とうとう始まりました。とりあえず二試合見たので感想を。 グループA ドイツ 4-2 コスタリカ まあドイツの完勝でしょう。決まったゴールはすべて良い形の、綺麗なゴールだったと思います。バラックがいない中で四点取ったことは自信になると思いますが、…

いよいよ明日に迫ったW杯開幕だがスポーツ新聞などの見出しの大げささにむかつきを隠しきれない中色々なことを予想してみる

日本代表成績予想 対オーストラリア:○ 対クロアチア :△ 対ブラジル :● 一勝一敗一分け 勝ち点4でグループリーグ突破 ブラジルは順当に勝ち点9を取ると予想。決して簡単なグループではないと思いますが、ブラジルを負かすほどのインパクトあるチームは見…

安田記念・予想

◎12バランスオブゲーム→馬単全通り 去年はアサクサデンエン本命、スイープ抜けで会心の当たりを逃したので、今年は総流しで。何を今更、と思われるかもしれないが、内が温存されたBコース替わり、予定通りの鉄砲、G1馬はいるものの決して豪華とは言えない…