W杯開幕&グループA二試合

とうとう始まりました。とりあえず二試合見たので感想を。

グループA

ドイツ 4-2 コスタリカ

まあドイツの完勝でしょう。決まったゴールはすべて良い形の、綺麗なゴールだったと思います。バラックがいない中で四点取ったことは自信になると思いますが、正直な感想としてはコスタリカが弱かった、というものでした。ドイツもそれほど多彩な攻めを見せたわけではなく、なんとなく点が入ったイメージがあります。まあサイドから崩して、という基本的な部分があるので、とりあえずグループリーグ突破は確実だと思います。あと、VTRで見た限りではコスタリカの二点はどっちもオフサイドだったと思います。もうひとつ、コスタリカの選手が結構滑っていたように思います。ドイツの一点目もコスタリカディフェンダーが滑ってフリーになって、シュートという形でした。

グループA

エクアドル 2-0 ポーランド

いきなりこのグループの二位決定戦とも言える試合でしたが、エクアドルが快勝しました。流れとしては互角の時間帯が多かったように思いましたが、エクアドルは南米らしい個人の突破や狭いところでのパスワークで上回っていました。まあ一点目はロングスローからなんですが(笑)

ポーランドも決して悪いチームではなく、前半から何度も迫力あるカウンターを見せていたんですが、ラストパスの精度がイマイチで、決定的なチャンスには至っていませんでした。後半はチャンスもありましたが、バーに一回、ポストに一回当たるなど、不運な面もあり、結局無得点に終わりました。どちらか入っていればもう少しもつれたと思いますが、まあこればっかりは。

守備に関しては両方ともあまり「守備がいい」という印象はなく、結構崩壊していたと思うのですが、エクアドルの方がマリーシア、ファールのえげつなさやタイミングで上回っていたと思います。二枚か三枚イエローが出ましたが、ずるがしこく止めるところでは止めていました。

あと、この試合でも二点目のラストパスの前の、ラインの裏に出たパスはオフサイドだったと思います。今回はオフサイドの基準が甘いんでしょうか?ちょっと気になるところです。

もう一つ、この試合主審のゲームコントロールは結構良かったと思います。二点目のオフサイド以外はほぼ納得のいくジャッジでした。エクアドルの選手が早いフリーキックを邪魔したときにすぐイエローを出したのも僕はグッジョブだと思います(今調べたら日本人の上川徹ですね。そうかなあとは思っていたんですが。まあ日本人の主審と波長が合うのは至極最もでしょうか。ともあれ今後の試合も頑張って欲しいものです)。

というわけで今日は行きつけのカフェに五時間居座って二試合見ましたが、木製の椅子のため臀部が痛くなりました。明日は用事もあるのでイングランドパラグアイ戦だけの予定です。ま、スウェーデンは普通に勝つでしょう。

ともあれ楽しみが多い日々でありがたいです。こちらはあまり時差が無く、早い試合でも午後四時スタート、一番遅い試合が午後十時スタートなので、結構無理なく見られます。まあ四時までは真面目に勉強しなけりゃいけないんですが。でも自宅で見られたら最高なのになあ。