W杯・グループリーグまとめ
西欧・南米の強豪チームが順当に勝ち上がったという印象。意外なのは東欧・アフリカの不振。実はオーストラリアをアジアと数えるならば、アジア、東欧、アフリカ、北中米が決勝に一カ国ずつしか進めていません。なにか、「あるべきW杯の姿」というものが露骨に映し出された結果のような気もします。
2006年:西欧9/9(ドイツ、イングランド、フランス、イタリア、スイス、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、オランダ)
南米3/4(ブラジル、アルゼンチン、エクアドル)
東欧1/5(ウクライナ)
アフリカ1/5(ガーナ)
北中米1/4(メキシコ)
アジア1/5(オーストラリア)
2002年:西欧8/9(イングランド、スペイン、ドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、デンマーク、アイルランド)
南米2/5(ブラジル、パラグアイ)
東欧1/5(トルコ)
アフリカ1/5(セネガル)
北中米2/3(アメリカ、メキシコ)
アジア2/4(日本、韓国)
1998年:西欧7/10(イングランド、オランダ、ドイツ、デンマーク、フランス、ノルウェー、イタリア)
南米4/5(ブラジル、チリ、パラグアイ、アルゼンチン)
アフリカ1/5(ナイジェリア)
北中米1/3(メキシコ)
アジア0/4
1994年:西欧8/9(ドイツ、ベルギー、スペイン、スイス、スウェーデン、オランダ、アイルランド、イタリア)
南米2/4(ブラジル、アルゼンチン)
アフリカ1/3(ナイジェリア)
北中米2/2(メキシコ、アメリカ)
アジア1/2(サウジアラビア)
西欧、東欧は予選では一緒になって争うわけですが、こうして分けてみると西欧の勝ち上がり率はかなり凄いですね。東欧はもっと勝ち上がってるイメージでしたが。
まあ次回大会の16強の顔ぶれがどうなるか、楽しみではあります。アフリカ勢が有利ってこともないと思いますが・・・。