ちょっと

東海大学の春田先生のページ(http://bosei.cc.u-tokai.ac.jp/~haruta/indexj.html)でイラク人質事件のビデオの中で「言って、言って」や「タオル」という日本語が混じっていたという話に対する意見が書かれていたのを見て、僕もちょっと思ったことを。

その音声を実際に聞いたわけでもなく、文脈・状況もよく知らないのですが、「inta」という単語の後に「タオル」が来たなら、僕が最初に思い浮かべたのは「taqUl」。このままだと「タクール」のような発音だが、qはカイロ方言ではハムザになるし、ペルシア語ではqの音は「ガ」と濁るので、やや不安定な音と推測され、方言によってはこれが「タオル」に聞こえてもおかしくないのではないかと。ちなみに意味は「おまえが(あるいは彼女が)言う」。想像だけでしゃべるが、「おまえ、おまえ、お前がしゃべるんだ」という話かなあ、と。

んー大はずれかなあ。ちゃんと調べてまた書きたいことよ。間違っている場合指摘していただけると幸いです。

付記・春田先生のページは第一線にいる研究者が、日々の出来事に見解を述べる希有なページなので、一読することをおすすめします。ただしそのうち移転するそうですのでご注意を。