天皇賞秋・予想

朝日CCでのタップダンスシチーの勝ちを見て「今年の天皇賞はこの馬だ」と思ったのは最早三年前。結局タップダンスシチーは一度も天皇賞に出ることなく、とうとう八歳にまでなってしまった。宝塚記念の惨敗からその衰えもささやかれている。しかしこの舞台こそがタップにとって最適の舞台だ。好枠を引いて、ストーミーカフェを前に見てもいいし、ストーミーがもたつくようなら自分で行ってもいい。直線で抜け出した後は他の馬が来ないことを願うだけ。

タップを差しきるとしたらやはりゼンノロブロイか。昨年の有馬記念の再現か。あのときのペリエは本当に完璧に乗った。ロブロイにとっても東京2000は絶好の舞台。アドマイヤジャパンをあそこまで走らせたノリならば、へぐることはなかろう。枠順もギリギリ問題ない範囲。ローレルの二の舞はない。

ということでタップ〓ロブロイのワイド一点かワイド+馬連の予定。これだけ思い入れがあっても競馬を信じ切れない自分は若干悲しい。