非常勤の終わり、そして伝説へ

とりあえず今学期は、まあまだテストと成績付けはあるものの、人前で講義するようなことは終わりまして、だいぶん緊張が解けました。今回は某指導教官とのコラボレーション、というよりも付随するという形だったので、僕が一から創造的なイマジネーションを披露する場も余裕もなかったんですが、もし次があったらという想定のもと、授業の構成を考えたりしてみました。

一応十三回くらいの予定で。

1.ガイダンス+六信五行などの基本事項

2.一神教の伝統とメッカ社会

3.ムハンマドコーラン(1)

4.ムハンマドコーラン(2)、リッダと大征服

5.ウマイヤ朝シーア派

6.アッバース朝スンナ派法学の発展

7.遊牧民王朝の時代

8.オスマン帝国と西欧列強の中東進出

9.イスラーム世界の近代(エジプト・イラク・シリア)

10.イスラーム世界の近代(イスラエルパレスチナ

11.イスラーム世界の近代(イランとサウジアラビア

12.イスラーム世界の現代(湾岸戦争イラク戦争

13.イスラーム世界と日本・総括

こんな感じでしょうか。歴史の流れに沿いながら要所要所で現代までつながるテーマ史的なものを交えて行ければパーフェクトでしょう。僕が歴史の人間だからかもしれませんが、やはり流れの中で見ていかないと根本的な理解はできないと思ってしまいます。

もしどなたか「これが抜けてはダメでしょ」みたいな意見がありましたらぜひコメント付けてください。