びっくり

キーワードで上記の本にはてなの中で言及してる人がいないか見てみたら、一件ありました。

http://d.hatena.ne.jp/Ririka/20040320

特にこの本について書いてるわけではないけれど、高校生くらいでギンズブルグに手が出るのはなかなか豪傑だと思いました。

自分が高校時代になにをやっていたか良く憶えてませんが、高二くらいの時に読んだ池田晶子ソクラテスシリーズがその後の僕の思考形態に影響を与えているのは多分確かでしょう。当時は凄いと思いました。今でも価値は落ちていないと思いますけどね。現在の僕としては、ダイアローグという形式が秘めるある種の詐欺的説得力も含めてある程度正当に評価できてるのではないかと思います。

追記:今ちょっと「池田晶子」のキーワードでたどってみましたが、最近はわりとご乱心のようで。まあ僕はソクラテス三部作と『考える力』以降はほとんど読んでないので本当のところはわかりませんが。ただ、今変なことを言うようになったとしても昔書いたものまで全部ダメになるわけではないというところは大事でしょう。