酒井啓子『イラクとアメリカ』(ISBN:4004307961)

恥ずかしながら今頃読了。パラパラと見ただけでずっと読むリストにあったのを必要に迫られてやっと読みました。

とりあえずイラク戦争に至る経緯を知るためには最適の入門書。記述もバランスがよく、専門知識が無くともわかりやすくできている。

ただし湾岸以降のサダム・フセインの話などは今後新たにわかることも多いと思うので、注意しておきたい。