オリエンタルラジオ『十』

DVDを借りて視聴。評判が良い雰囲気だったので期待してみてしまったところもありますが、全体的に今ひとつ。こういうことがやりたいんだというのはわかりますが、そのどれも若干パンチ不足というか。「天才・神崎の交渉」とかはもう少し面白くなりそうな気もするのですが・・・。「情熱列島」「あの年の夏はよく思い出せない」は笑ったのですが、全体的にフリが長く、それが面白さにつながっているかと言えば言えなくもないがダレる印象の方が強く。「エンゲージリング」は普通に面白かったです。あと「ジェットガイザー」も3とFinalは笑いましたが、それをやるまでのフリがやはり・・・。最後の表情とかもこだわってはいるんでしょうけど、うまくつながっていない、有機的なつながりとして生きていない、という感想です。

ただレンタル版には特典がまったくついていないので、オーディオコメンタリーを聞いたら考えが変わるかもしれません。

個人的にはオリエンタルラジオウンナン的になっていく可能性を秘めていると思っていたので、現在の滞った感じは若干残念ではあります。まあでも若いんでこれからでしょう。ちなみにアンタッチャブルはポストダウンタウンになれるんじゃないかと思っていましたが、最近全然テレビで見かけません。どうしたんでしょうか。やはり事務所でしょうか・・・。