エリザベス女王杯

エリモピクシー

スティルインラブ

ヤマニンアラバスタ

スイープトウショウ

メイショウバトラー

上のような印を付けるとやや誤解があるが、エリモピクシーからワイドで四点である。エリモピクシーは父・ダンシングブレーヴ、母・エリモシューティング、姉にエリモシックという血統。ダンシングブレーヴ産駒の活躍馬は、逃げか追い込みかの極端な競馬しかできない。この馬も姉と同様追い込み一手だが、今回のように平均的によどみなく流れそうな場合、ダンシングブレーヴ産駒の強力な追い込みが決まることがままある。似たような成績で来ているエルノヴァペリエ人気しているのに比べ、こちらはまあまずまずの人気。なら狙うべきだろう。

もちろん力的にはスティル、グルーヴ、スイープの三頭が抜けているとは思うが、ワイド狙いということでローテーションに不安の大きいアドマイヤグルーヴは消し。後は追い込み展開になったときのヤマニンアラバスタ、逃げのこりがあるかもしれないメイショウバトラーで。この二頭は雨による不利が他の有力馬より小さいのもプラスポイント。

その他、穴人気しているオースミハルカは女バランスオフゲームという評価。エルノヴァペリエ人気で買いづらく、レクレドールは半分アンカツの力で勝ったローズSが評価されすぎているのに加え、馬体維持に不安があるので少なくとも前日買いでは買えなかった。