天皇賞・雑感
i-pat口座に入金する間もなくどんどん過ぎてゆく秋のＧ１戦線。今週は天皇賞で、悲しいメンバー構成だった菊花賞と比べていろいろと面白そうなので、一応雑感を記録しておきたいという。
ディープスカイ：本命。三歳とはいえ狙って天皇賞に回った実績馬はかなりの好成績を残している（惨敗したのは骨折明けのダイワメジャーくらい）。すでにＧ１二勝している東京にも不安なし。大崩れの確率は最も低いと思う。
ダイワスカーレット：さすがに夏を越しての休養明けの牝馬を中心に据えるのは躊躇われる。まともに走ればレースぶりは極めて安定しているが、どうしても強いというイメージがない。ただし展開的には有利か。キングストレイルが行くにしても、ダイワを潰しにかかる馬はアサクサキングスくらいしか見当たらない。
ウオッカ：ムラ馬。だがここは走ってくる予感がある。しかしさすがにウオッカは人気があるな。
アサクサキングス：条件が悪いとは思わないがさすがに休み明けでは。ダンシングブレーヴ系は意外性が売り。ここで負けて人気を落として次で、という目論見は果たしてどうなるか。
穴馬：月並みだけどもエアシェイディとタスカータソルテ。特にタスカータソルテは札幌記念勝ちの馬の天皇賞成績は悪くない。エアシェイディも内々から上手く脚を伸ばせれば。もう一頭、カンパニーも怖い。長い脚が使えないことで有名だが、展開次第では頭まであると思う。
グラスワンダー二騎：サクラメガワンダーとオースミグラスワン。マイネルレーニアがスワンＳを制した勢いに乗れるか。まあ乗れないだろうけども応援はしたい。どちらかというとオースミグラスワンの方が可能性はあるかと。
結論としてはディープスカイ、カンパニーの単勝くらいのものだろうか。初めはエアシェイディとタスカータソルテへのワイドを考えていたが、思ったよりも人気している。ディープスカイの単勝は前日売りで4.0倍らしいが3.5倍より上であればお得だと思う。カンパニーは現時点で46倍くらい。
