2004-04-13から1日間の記事一覧

村上龍『悪魔のパス 天使のゴール』(ISBN:4344404777)

読了。ペルージャ時代の中田を題材にしてそれにサスペンス風味を付け加えた小説。サスペンスの部分は大して面白くもないが、サッカーの試合を描写している部分はとても面白く読めた。サッカーの魅力がかなり上手く描かれていると思う。サッカーの試合を文章…

恋人はスナイパー

昨日の内Pに続いてぷっすまでも宣伝をしていた。なぜか見たくなった。そして一つ言えることは僕がビデオをとっていないときの内Pはとても面白くてビデオとっておけば良かったなあと思うということだ。

調子

体調がどうもうまくない。上のクローンの論文も同様の朝に読んで感想を書いたのだが、午後になってめっきり調子が悪くなってどうしようもなかった。やれやれ。

P. Crone, ”Kavad's Heresy and Mazdak's Revolt,” Iran 29, 1991, pp. 21-42

綿密な史料批判・先行研究批判から、サーサーン朝期におけるマズダク教徒の反乱の原因をカヴァードとホスロー一世による税制改革であると主張している。面白い。本人も末尾で述べているように"guesswork"であるとは思うのだが、とても説得的である。僕の研究…